読むより「見て」わかる、簿記のイラスト図鑑です。「簿記はむずかしくない」といっても、そのしくみや理屈を読んで学ぶのは大変です。そこで、本書では、楽しいイラスト図解を「眺めて」学べるよう、読むより「見て」わかる入門書にまとめました。複雑に思える仕訳などのルールも、ぼんやり眺めているうちに頭に入ってくることうけ合いです。
また簿記は、トコトンつめると、その内容は意外にシンプルにまとめられます。たとえば、簿記でやることは「出入りするお金を知る」「出入りしたお金を区分する」「儲けと財産をまとめる」の3つだけ。簿記に登場する要素も、「資産」「負債」「純資産」「収益」「費用」の5つだけ。さらに、簿記のお金の出入りのパターンも、8つだけにまとめられます。
本書では、それらポイントだけを押さえてサクサク学んでいき、最終的に決算書が作れるようになるまで、スーッと一気に読み進められるように構成されています。眺めて楽しい、理解できてうれしい、初学者におすすめの入門書です。
要点をギュッ!はじめての簿記図鑑|読むより「見て」わかる、簿記のイラスト図鑑
内容紹介
出版社
池田書店 (2018/9/11)
単行本
159ページ